ヨガ留学の話④必要な英語力編
こんにちは!カナダ在住ヨガインストラクターのChiakiです。
前回の投稿からかなりの月日が経ってしまいました…
今日は、ヨガ ティーチャートレーニング(以下TT)を海外で受けるにあたって必要だった英語力のお話をしていこうかなぁと思います。
私がカナダに来て3日目で始まったRYT200Hのトレーニング。
ラッキーにも、当時私が通ったヨガスタジオには、日本人のトレーナーさんが所属していて、TTのサポートをしてくださいました。(有料)
ただそのトレーナーさんは既に日本に本帰国していたので、基本的には週に1回、2時間程Skypeを繋げてわかりにくかったことを日本語で復習、サポートしてもらう、というものでした。
もちろん、実際のトレーニングの間は英語のみ!わからなくてもどんどん進んでいきます。
当時のTTのスケジュールは、水曜日と金曜日の夜7時半から10時までと、土日の午後1時半から5時半まで。期間は4ヶ月。
トレーニングは、話を聞くだけでなく、ヨガの教えについてのグループディスカッションをしたり、毎回ランダムにペアを組んでポーズのガイドの練習をしたり。(嫌でも)発言しなくちゃなりません。笑
実は同時期の平日昼間に語学学校にも通っていましたが、むしろTTは絶好のネイティブ環境。今思えば、その期間で上達した英語はTTのおかげとも言えます…笑
私にとって最大の難関だったのが、TTの卒業試験。60分間のヨガクラスを英語で、トレーニングメンバー(全員英語ネイティブ)の前でする事!
なんというプレッシャー…
(この試験のお話は長くなりそうなので、また後日。)
私がTT以外の時に英語に関して意識して行ったこと。それは、現地の英語のヨガクラスをたくさん受ける事でした。
ヨガクラスのインストラクションの英語は意外とシンプルなものが多いです。
日本語のクラスもそうですが、簡単な言葉でガイドするほうが、受けている方にも伝わりやすいですよね。
ただ体の細かい部位だとか、どんな風に動かすとか、そういった言葉は普段の英会話ではあんまり出てこないんですよね。
だから英語のヨガクラスをたっくさん受けました。早く英語のヨガ用語に慣れるように。
時にはTTのトレーナーさんのクラスで、お願いをして録音させてもらったこともあります。移動時間は常にその録音を聴いてました。(トレーナーさんは快くOKして下さいましたが、録音に関しては中には良く思わない方も結構いらっしゃると思うので、慎重に行ったほうがいいと思います。)
当時の私の英語力(特にスピーキング)は乏しいもので、リスニングは徐々に慣れていったものの、追いついていくのに精一杯。必死の毎日でした。
自分の思うように話せず、よく帰り道バスを待っている間静かに悔し涙を流していたこと、今も覚えています。笑
カナダ人でさえ、大変!と嘆いていたTT。
結論としては、
第二言語で学ぶのには、ある程度のコミュニケーション能力は必須です。
私はいきなり飛び込んでしまいましたが、今思えばもっと現地に慣れてから受ければよかった…
(でも飛び込んだからこそ、あそこまで無我夢中に頑張れたのでは?とも思います)
あともう一つ。
英語学びたての私でも4ヶ月頑張れたのは、何よりもヨガが大好きだったから。
日本でも暇さえあればヨガしていたんですよね。だから、初めて聞く英語でもなんとなく、あ、このシークエンスはこうかな?大体こういうことをいってるのかな?となんとなく日本語と結び付けることができたのです。
ただ英語を勉強する、よりも、好きなことで英語を学ぶ、っていう方が勉強嫌いの私には合っていたのかも。
必死に頑張った分、TT修了後はこれまでにない達成感でした。今の自分の自信にも繋がってます。
長くなってしまいました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回はその英語での60分間のヨガクラスの思い出でも書いていこうかな…?
0コメント