Veganにシフトしていく①

こんにちは、Chiakiです。

今日は私が今最も興味のあるトピックの一つ、vegan話をつらつらと。
少し見るのに辛い表現もあります。でもぜひ読んで欲しい。


私がVeganという生き方に興味を持ち始めたのは2年くらい前。

結果から言うと、今私はカテゴライズされるならば、flexitarianフレキシタリアンという枠にいると思います…
基本的にはvegetarian…ただ、ごく稀に肉類魚類を頂くことがあります。
完璧なveganではありません。


私の実家には保護猫が1匹暮らしています。私たち家族には昔犬もいました。
彼らを愛してやまない私。そこで浮かんできたのが、何故私は肉や魚を食べているんだろう?という疑問でした。
少々極端な発想に聞こえるかもしれません…


私は自分の家にいる犬猫たちだけでなく、そのほかの動物たちも大好きです。

なのに、スーパーでパックされている肉や魚は普通に食べているのです。とてつもない矛盾を感じていました。
そんな命の扱いに差があっていいのか?


でも、なかなか食生活を変えるのは本当に難しいです。『いただきます』の心をもって有り難く頂くことも大事なのだ、と。


そんな時目にしたのは、2019年のアマゾンの大火災のニュース。そして、その火災は畜産業が大きく関わっているということ。
またその畜産業は近年のとんでもない気候変動に拍車をかけていること。

食肉になる動物に与えるための大豆。その大豆を育てるための土地を作るために地球の大事な資源であるアマゾンが意図的に燃やされている可能性が高い事も取り上げられていました。

そして、今は便利な世の中。一つのトピックに興味を持てば、どんどんと関連したニュースも出てきます。
(もちろんフェイクニュースもたくさん。そこは自分で知識をつけ、判断しなければいけませんが)

私は畜産の動物たちが受けている酷い扱いの映像を見る事も多くなりました。
本当に酷い。牛や豚は、頭をガンで撃たれ、殺されていきます。
生きたまま熱湯につけられ、聞いた事のないような苦しい、地獄のような豚たちの声も耳にしました。
鳥も自力で歩けないほど太らされ、身動きの取れない足元の安定のしない檻の中に入れられ積み上げられ、上の鳥たちからの糞が降ってくる。
卵の産めないオスのひよこは、鑑別された後ベルトコンベアに並べられシュレッダーにかけられる、もしくはゴミ袋に生きたまますし詰めにされ窒息死、

他にも、工業化された畜産業の酷い現実は数え切れないほどありました。
素直に、その現状に加担したくない。と思いました。


賛否両論あるのは存じ上げていますが、私はまず“できるだけ“、動物性のものは取らない生活を始めました。

できることから。
塵も積もれば山となる。完璧にVeganになることは難しいかもしれない。
でも少しずつみんなの意識が変われば、世界もちょっとずつ変わるかもしれない。

人間たちに生きる権利があるように。殺されていい動物なんていないんじゃないかな。

私も、努力中です。


全てを話すととても長くなってしまうので、畜産業が環境破壊に関わっている話はまた次回。
今日はこの辺で。


Sat Nam…









AKI YOGA Canada

カナダ在住、ヨガインストラクター CHIAKI のサイトです。2017年にカナダ バンクーバーへ移住。2021年夏よりトロントに引越し、更に幅を広げて活動中!

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